金澤の町家に泊まる いぬい庵

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いぬい庵がある「三社町」界隈

加賀百万石の城下町

金沢城公園とひがし茶屋街

金沢は、藩政時代、加賀百万石の城下町として栄え、金沢箔や加賀友禅、九谷焼などの伝統工芸、能楽や加賀万歳、茶の湯などの独自の文化を築いてきました。 400年以上も戦渦に遭わなかった都市でもあり、歴史的遺構をとても大切にしています。街並や歴史・伝統を反映した生活を受け継ぎながらも、近代的な町の再生にも力を入れている金沢。
町を歩くと金沢ならではの歴史を感じることができます。

「三社町」の歴史

いぬい庵がある「三社町」付近は旧石川郡戸板郷三社村で、元は石川郡戸板12ヶ村の一つ。村に白山権限観世音・八幡菩薩・春日薬師寺如来を祀り、三社の宮が鎮座されたことが由来のようです。

三社の宮がこの地に鎮座したのは明暦元年(1655年)の事で、この鎮座後の名称かと思われますが、すでに正保の頃(1644年〜1648年)には三社村という地名は存在していた可能性もあると言われています。

町を歩くと金沢ならではの歴史を感じることができます。
藩政時代は、武家屋敷に農家、町家が混在した町だったそうです。
今現在、三社町には「豊田白山神社」という神社があります。

豊田白山神社

豊田白山神社

豊田白山神社はもともと天台宗のお寺であり神仏習合のかたちをとっていたそうです。明治時代に廃寺となり神様だけを祀るようになったそうです。その当時の阿弥陀如来三尊仏は西養寺に安置されているそうです。豊田白山神社は三社の宮とも呼ばれ、戸板郷七ヶ村の氏神として崇敬されていたそうです。
豊田白山神社の前には「三社町」の道標があります。